カヤック(バタフライカヤックス)

塩コショウ

2024年11月25日 20:35

2015年にバタフライカヤックスという会社のフォールディングカヤックを購入しました(クルーソータンデム460)。
https://bfkayaks.com/

素材がFRPタイプは家での置き場所に困る。インフレータブルは風に流されるということでこのタイプにしました。
ファルトも風に流されますが、インフレータブルほどひどくは無いと思います。昔4人乗りのゴムボートを使っていましたがそよ風でも流されます。
この船は2人乗りですが、1人で使っています。おかげでいろんなものが積めます。
カヤックの魅力はエンジン付きのボートは入れない小中規模のダムや湖で使えること。
組み立て式とは言え船は重いです。ですのでトレーラーが必要です。
これが無いと駐車場から水辺まで船をもっていけません。
船自体は20kg程度ですが、いろんな装備を付けたり荷物を積むと30kgぐらいになります。私は1人で行動するので必須アイテムです。

 


ファルトカヤックの床はフレームがむき出しです。そのほかはゴムの壁でブヨブヨ。硬くて平な部分はサドルのみです。
私の場合、カヤックをカヌーのように使おうと考えていたので安定した床がないとつらい。
そこで、スタイロエースという家の断熱材として使われる発泡スチロールを使って床を作りました。

下の写真、フレーム以外はゴムですのでブヨブヨです
 

サドルからフットバーのあたりまで形を合わせて切り出した硬質発泡スチロールを敷いています。
さすがに立つことはできませんが、ひざを折って座る、しゃがむ、後ろ向き、寝るなど姿勢を容易に変えることができます。
さらに、これを使う前は船の前後に沈没防止の浮体(ゴム風船)を入れていたのですが、
この床自体が浮体ですので、ゴム風船が不要になりました。

水深が知りたい、魚群を知りたい。
ということで魚群探知機購入。
フロアに超音波プローブをゴムなどで固定して適当に水を入れるだけです。
写真の場所の水深11.3m。本当か?
 

こちらの場所は水深2.7m。魚はいないようです。

2019。長距離を移動するには風の力が必要だ!ということで帆を作成。
向かい風でも進めるように参考にしたのは、以下の船の写真。縦帆とボード(センターボード、この場合はサイドボード、水に入れる板)を装着しています。
1枚目の船は市販品を装着しています。8万円ぐらいします。
2枚目の船は自作品を装着しています。
3、4、5、6枚目がこれらを参考に作成した縦帆&ボードです。限りなく2枚目の物に似せました。
帆の面積が0.9m2ぐらいしかなく面積が足りないのか、センターボードの面積が適当でないのか、操船技術が未熟なのかわからないですが、とりあえず操船してみたところ、向かい風でさかのぼることはできませんでした。
ファルトカヤックはハードタイプのカヤックより風に流されやすいと考えています。流される以上の推力を生み出すため、オートセイルの追加と、マストを伸ばし面積を拡大した次バージョンの帆の作成を考えているこの頃です。

セーリングカヤック参考URL 小舟が好き
https://kobunegasuki.naturum.ne.jp/


パワーポイントで設計図を作りました。
一応、オートセイルまでつける仕様なのですが、今のところはメインセイルのみ。



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