銃砲店を訪ね銃の入手について相談。炸薬銃や空気銃についていろいろ教えてもらいましたが、まずは初心者講習会を受けて試験に合格してくださいとのこと。店にあった問題集を購入、これとは別にもう一冊をネットで購入し6月頃に試験を受けることにしました。
●2023/4月
本業の都合により計画を1年延期
●2024/6月
初心者講習会申し込み。自宅住所地の所轄警察所(生活安全課)を訪ねました。
ネットなどを見ると、簡単には申し込みを受け付けてくれないとの情報が多かったので、それなりの心構えで訪ねました。もちろん訪問前には電話で相手の都合を確認して、何時頃伺いますという感じです。
実際は思っていたほど拒否はされず、1年ほど標的射撃で練習しながら狩猟免許を取る予定です。射撃場はどこどこを使う予定ですといった話をして、じゃあ、これ教本なので読んでおくようにといった感じで、すんなり申し込みが完了しました。
●2024/7月
警察本部にて初心者講習会の受講(試験)。
宮城県では年に5回ぐらい講習会が開かれているようです。試験(考査)の合格率ですが、銃砲店やネットの情報では宮城県はは80%前後といったところ(県によって違う)。
当日、会場では90点(50問中45問)が合格ラインですと告げられました。問題の難易度は各県バラバラのようです。受けてみて、回答に迷った問題が2問ありました。何点だったのかは教えてくれません。
この日の合格率ですがなんと34%(13/38名)!8割合格の試験だろ?なんでこんなに低いんだ?と思っていると、昨今の銃の事件のため難しくしているとのこと。
銃砲店の方からもあとで教えてもらいましたが、この次の回の合格率も28%台と難しかったようです。今後はずっとこのままかもしれません。渡された教科書読むだけでは受かりません。複数の練習問題集を繰り返し解き、100%近く間違えないようにならないとダメだと思います。
●2024/9月上旬
精神科医の診断書をとりにいきました。
病院によって違うかもしれませんが、自分が受診した病院では、初めての受診は本人1人ではなく付き添いの方と2名できてくださいとのこと。。。妻は仕事なので都合が付かないなと困っていると、1日だけ1人の受診でも可能な先生の日があるとのことで、選択の余地なくその日に予約をいれました。
当日の診察時間は5分ぐらい、内容は、この頃ちょうど施設の近くでクマが目撃されてニュースになっていたこともあってか、先生は「銃をもつんですね。クマが大変なのでお願いします」といった感じ。心の中でクマは無理と思いながら、話を合わせてました。次に役所に行って住民票(家族全員分)と身分証明証(借金の有無)を発行してもらいました。
●2024/9月中旬
銃砲店を訪ね、銃を予約しガンロッカー購入。
ガンロッカーは壁にねじ止めしガッチリ固定しました。壁は石膏ボードなので壁裏の柱や筋交いを調べそこにねじ止めです。
●2024/10月上旬
全書類が揃ったので、再び生活安全課を訪ねます。もちろん事前に電話連絡して伺ってよい時間を確認します。
(講習会終了証、譲渡承諾書、所持許可申請書、同居親族書、経歴書(職歴・居住歴・犯罪歴)、診断書、住民票、身分証明書、写真3枚、収入証紙、ガンロッカー位置図・写真、聞き込み対象者一覧)
1枚ずつ書類を確認してから、欠格事項にあたることはないかについて聞かれ、ありませんと答え申請が完了しました。10分ぐらいで終了しました。
所持許可を取るにあたってハードルが一番高いと感じたのが、近所の聞き込み調査です。本年より対象者を増やしたようで、近所、友人、職場、取引先、縁故など複数人の名前、住所、電話番号を提示してくださいとのこと。
友人1人、職場3人、縁故2人の名を挙げました(それぞれに事情説明し了承を得る)。近所との付き合いは合ったら挨拶するぐらいと、年数回の町内清掃でしか顔を合わせないので、どこでもいいので警察の方で適当に選んで聞き込みをしてくださいということにしました。その後、友人から電話での聞き込みがあったのと話を聞きましたが、職場の者には連絡はなかったようです。
●2024/10月下旬
警察による自宅訪問。ガンロッカーの確認と同居者への聴き取りが行われました。警察が来れるのは平日のみ、自分も妻も仕事がありますので日時の調整が難しい。2か月ぐらい前から妻の都合と自分の仕事の予定を確認して、きっちり調整しました。
最初にガンロッカーの確認です、しっかりと固定されているかをみていました。カギと銃弾の保管場所について聞かれました。自分は空気銃なので銃弾ロッカーは不要ですが、それぞれ別の場所にしまってあることを説明しました。
このあと自分は席を外し、妻の聴き取りが行われました。どんな性格か?借金はないか?銃をもつことに対してどう思うか?などを聞かれたようです。
訪問時間は20分ぐらいでした。自宅訪問の時に近所の聞き込みも行われるといった情報がありましたが、行った様子はありませんでした。別日に行われたかも。
●2024/11月中旬
警察から所持許可が下りましたとの連絡あったため、担当者の都合を確認して後日伺うことにし、銃砲店には状況を連絡し受取日などを決めました。
●2024/11下旬
銃砲店で銃を受け取り、そのまま警察に行き確認をしてもらいました。確認すると許可証に記載してある付属品の変え用のチョーク4個が無いとのこと(散弾銃で使う部品)。どういうこと? 警察は銃砲店に書いてもらった譲渡承諾書を見て許可証に記載しますので、どうやら銃砲店が書類を書き間違えた模様。最後の最後にきて作業やり直しかと思っていたら、許可証の内容を書き換えますねと言われほっとしたところでした。
これで、第一段階の銃を所持するという目標は達成しました。次は射撃場で実際に撃たないとならない。。。 その前に春の銃検か?先は長い。
●2025/4月
銃砲検査の通知が届きました。4/21(月)~24(木)に行われるようです。
私の住む地域の者は(火)の午前か午後に受けること。この日がダメなら(木)の予備日に受けることとありました。
仕事の都合が付く(木)に受けることにしました。
午前の受付時間は9時~12時でしたので9時に担当課を訪ねました。
必要物は、銃(ケースに入れる)、所持許可証、使用実績書、弾薬管理書。
県によっては、ガンロッカーや保管状態の写真が必要なこともあるようですが、宮城県は不要でした。
私の場合は、空気銃なので弾薬管理書は不要です。
担当者は、所持許可を取る時から関わっていた方です。
検査内容は、銃のシリアル番号(登録番号)を確認することでした。私が番号を読み上げ、担当者は許可証に記載された番号を確認です。数秒で終了。
次に使用実績をきかれました。
私の場合、今のところ標的射撃しかできません。そして、空気銃を撃てる射撃場は12~3月は営業していないので、実績を作ることができなかったとの説明をしたところ、そうですよね、来年の検査までには実績を積んでおいてくださいといいうことで、こちらも数秒で終了でした。