快速旅団Simple
2025/1月
真冬の青森で5泊6日のキャンプで使用しました。
このテント、冬使うにはスカートがメッシュなのがダメと以前から書いていますが、テント内での動き易さを優先してしまうため天井を高くしてしまいます。そうするとメッシュが機能して、テントの裾から外気が流れ込みます。これに対応するため、薪ストーブと反射式ストーブのダブル暖房でしのいでいました。
ある朝、想像以上に雪が降りメッシュ部分が完全に雪没して気密状態になっていました。
すると、これが無茶苦茶暖かい。外気温はマイナス9℃です。薪ストーブの出力は最弱にして、反射式ストーブも中くらいにしても暖かい!
これまで、薪と灯油をバンバン使ってきましたが、燃料が半分以下にできるんじゃない?という感覚です、気密って大事なんだなと思ったところでした。
このテントで、気密するには天井が185cmになってしまう。そうすると身動きがしづらくなる。。。
天井高さが210cmあって、スカート付きで、薪ストーブが使える幕を買おうと考えてるところです。

裾のところがメッシュです。
薪ストーブと反射式ストーブのダブル暖房です。

こんな感じで、テントの裾が雪で埋まってしまい、ほぼ気密状態

2023/1月
薪ストーブ入れて使ってみました

外気温マイナス5℃
反射式ストーブと薪ストーブのダブル暖房です。
薪ストーブ使うとすごく温かいのですが、このテント、スカートがメッシュなので暖気が抜けてしまう。。。
ポールの高さを185cmにして天井を下げて使うしかないな。
でも、そうすると室内が狭いんですよねー。


2022/5月
ゴールデンウィーク中、長期滞在のためテントを使ってみました。
タープばかり使っていたのでテントは2年ぶりです。

場所は青森県にあるプライベートキャンプ場なのですが(実家の跡地)、この時期は強風の日がよくあります。
ですので、以前12m/sぐらいの風に耐えた実績のあるこのテントを使うことにしました。
滞在3日目に11m/sの暴風が吹き荒れましたが、バッチリ耐えました!

2020/1月
2019年末あたりに冬用として試用を重ねていた、ムーンライト3型フロアレス仕様では冬は耐えられないという結論に至ったので、2020新年早々に快速旅団Simpleを購入しました。http://www.kaisoku.org/
重視したのはテントの高さと設営のしやすさ
設営=ワンポールテントで簡単です。
高さ=200cm、テント内でまっすぐ立つことができます。
もっと天井の高いテントが他社にありますが大きすぎます。ソロで使うならこれで十二分と考えました。
重視したのはテントの高さと設営のしやすさ
設営=ワンポールテントで簡単です。
高さ=200cm、テント内でまっすぐ立つことができます。
もっと天井の高いテントが他社にありますが大きすぎます。ソロで使うならこれで十二分と考えました。
以下の写真の状況は、吹雪でテント内に引きこもるという想定です。
・フロアレスなのでハイコット入れてます
・寒いので反射式石油ストーブ入れてます(2種類の炭素計で常にCOを計測します、それなりの換気を常に行います)。
・バッテリーやLED電球入れてます
・焚火が使えない想定です。テントの中で、バーナーとヨコザワ鉄板使ってステーキ焼いて食べます。
テントの入り口は前後どちらにも付いています。両側を開放すればタープの代わりとしても使えそうです。
煙突を通せる穴が最初からついています。そのうち使うかもしれません。
このテントの弱点は、
・張り綱を付ける部分がない
・4角錐である
・スカートがメッシュ
といったところ。
http://www.kaisoku.org/ で購入できるポールですが、コンパクトでいいのですが、
強風のときはダメです!突風が吹くたびにポールがしなるんです!
いつ折れるのかと思い寝ることができません。強風がおさまるまでずっと手で押さえていたことがありました。
ですので、頑丈な柱買いました。
以下1枚目はアライの細い柱、2枚目がエリッゼの太い頑丈な柱。
エリッゼの柱だと、ペグのテンション(幕を張る強さ)をかなり強くかけることができます。
風対策にはこれが一番かも。


連立張りができるようになっています(冬場は風が強いのであまりこんな使い方はしませんが)
鉄板でステーキ焼いて食べました。おいしかったです。