オノ、ナタ、ナイフ、包丁なにがいい?
キャンプに持っていく刃物はどんなのがいいだろう?
包丁、ナイフ、ナタ、オノ、ノコギリなどいろんな刃物がありますが、荷物を減らしたいので持っていく刃物はできるだけ1つにしたい。

万能に使えそうなナイフということで、最初に購入したのがサバイバルナイフです。
キャンプ場でこんな物騒なものいらんでしょうって思われるでしょう。
が、これ結構使えますよ。
以下、品説明
全長365mm、刃長195mm、刃厚5mm、重量583g、価格3万円ぐらい、440C系のステンレス鋼で、硬度はRHC-55-58という、440C鋼として最も安定した硬度を出しており、刃持ちよく、砥ぎやすくなっています。
とのこと。
いろんな物が一緒になっています。
ファイヤースターター、コンパス、鏡、スリングショット、針、カットバンなどなど。。。

重宝しているのはスキナー。調理用、包丁の替わりですね。
一番いいのは、ステンレスの一体型であること。
取っ手を挟む部材などが無いためメンテナンスがとても簡単です。
肉を切っても、新聞でサッと拭いて少し水で洗えば血肉脂はきれいに取れます。
さらにこのスキナー、缶切りやドライバー?としても使えます。
缶切りは何回か使いました。
コンパスは初めてのキャンプ場に行ったときテント張る際に少し使います。
ファイヤースターターは何回か使いました、今は予備として温存してます。
他の道具は全く使ったことありません。

●実際に使ったまとめ
・薪をバトニングで割りまくりました。多少太い薪でも難なく割れます。
・ノコギリが付いているので、足で踏んづけても折れない枝でも拾ってきて切りました。本物のノコギリより時間と力が要ります。チョッピングして折った方が早いですね。
・ナタのようにして先端がザッパな杭を作りました。時間があるときは刃先を使ってそれなりにきれいな先端に仕上げました。
・ナイフの先を使えば多少繊細な作業もできます。フェザースティックも難なく作れます。でも割って細くした方が早いです。
・食材カットはシースに内装されているスキナーを使いました。包丁より刃が厚いですが問題ありません。ステーキ切って食べるナイフとして使うことが多いです。
というように、これ1本で調子よくやってきましたが、
ある日、広葉樹の太っとい薪割にチャレンジしていたら。。。 なかなか割れない。
そのまま何回かバトニングしているうちに、ブレードがガタつくようになってしまいました。
下の写真は楢薪ですが、この中で一番太いようなやつを、真ん中から2分割しようとしていた。
ジャングルキングⅠの構造は、パイプハンドルですので、衝撃には弱いんですね。
下の刃物屋さんのHPに、型やら素材やらいろいろ載ってますので、詳しく知りたい方は覗いてみてください。

あー、もっと大事に使うべきだったと、しばらく後悔していると、ふと私の田舎の実家にあったナタのことを思い出しました。
そのナタの刃はやたらガタついていました。
そんなんでも、おやじは平気で使い続けていたので、これは大した問題ではないと思い、あまり無理なことをしないようにしながら使い続けています。
●ナイフ新調
いつ壊れるかわからないジャングルキングⅠをこのまま使い続けるのは不安なので、いちおう予備を新たに購入しました。
大型フルタングナイフを購入しました。
以下商品説明
全長450mm、刃長285mm、刃厚6mm、重量740g、価格9千円ぐらい、ステンレス鋼の種類不明、メーカー不明。
大型のサバイバルナイフはなかなか売っていません。あったとしても数万円の高価なものです。
このナイフ、安いのでハズレでもいいかなと思って買いました。
商品レビューでは、「切れない」、「刃付けが甘い」、「柄に緩みがある」、「傷がある」など低評価コメント多数でしたが、届いたものは美品でした。

実際手にしてみるとかなり迫力があります。
デカいですが、刃先でなんとか細かい作業はできます。
薪割は楽ですね、多少の太い薪でも難なく割れます。
まだ、ジャングルキングを壊したような広葉樹の太っとい薪には手を出していませんが。。。
大きいだけあってナタとして使うにはバッチリです。
ノコギリは付いていませんので、必要そうな場合、家にあるちゃんとしたノコギリをもっていくことにしました。
とにかくデカいです。
これなら熊と闘えそうな気がします。

